matsubockrin 子どもの本棚

親子で読んだおすすめの絵本・児童書を紹介します。

4歳 (年少)

やってみたい!が いっぱい詰まった『ひとまねこざると きいろいぼうし』

今では“おさるのジョージ”として有名な、ひとまねこざるの1作目です。黄色い帽子のおじさんに連れられて、アフリカから街へやって来たジョージが、次から次へと騒動を起こします。 船ではカモメの真似をして飛んでみたら海へ落っこちて、おじさんの家では電…

幸せな変身!『どろんこハリー』

黒いブチのある白い犬のハリーは、お風呂が大嫌い。ある日、お風呂にお湯を入れる音がしてきたので、急いでブラシを庭に隠して逃げ出しました。 街に出たハリーは、工事現場で遊び、機関車の橋の上でススだらけになり、石炭トラックの上で遊んで真っ黒になり…

からすのパンやさん

いずみがもりの木の上に、カラスのパンやさんがありました。 夫婦でお店を切り盛りしていましたが、4羽のかわいい子どもが生まれてからは、お世話で仕事もままならず、パンを焦がしたり、お店が汚れたりで、すっかりお客さんがいなくなってしまいました。 …

11ぴきのねこ

懐かしい『11ぴきのねこ』のお話です。子どもの頃、11匹のねこ達のとぼけた顔がかわいくて大好きでした。が、「なぜ11ぴきなんだろう?」と思っていました。 でもきっと、とらねこ大将1匹ではダメで、大将の他3匹くらいでも面白くなくて、その他10…

しょうぼうじどうしゃ じぷた

街の消防署には4台の車がありました。高い場所の火も楽に消せるはしご車、強い水圧で一気に消火するポンプ車、けが人をすぐ病院へ運ぶ救急車、そして古いジープを改良した小さな消防自動車“じぷた”です。 華やかな仕事ぶりの3台に比べて、じぷたは自分が小…

ぐるんぱのようちえん

大きなぞうのぐるんぱは、ひとりぼっちでくらしていました。あんまりさみしくて悲しいので、働きに出ることになりましたが、ビスケット屋さんでも、お皿屋さんでも、靴屋さんでも、自分サイズの大きなものを作ってしまい、お店の人に「もうけっこう」と断ら…